フライでバス釣り
2006年10月11日の記事です
いろいろあって楽しい岸からFF
記事挿し絵
いろいろあって楽しい岸からFF
 フライでトップウォーターフィッシングを満喫するにはフローターが一番なのではありますが、ストラクチャーを離れ泳ぎ回る傾向が強くなる秋は岸釣りのほうが狙い易かったりする面もあるのです。
 ってことで先週に続き岸からFF。
 朝からキャスト開始するも異常なし。想定外に日差しは強く暑いです。
 曇ってくれ〜。の願いが通じ11時近くなって本日初Gett!
 余談ですが、毎度「Gett!」と書いてるのはスペルミスじゃなくて、お手頃価格で商品がゲットできる某釣具量販店オリジナルブランドのGettに掛けているのです。
 ってことで今回のフライも素材コストと作成工数削減のチープなマック・ストロー・フライ。
いろいろあって楽しい岸からFF
 まもなく2匹目Gett!
 すっげー体高でティラピアかと思っちゃいましたよ。
 全長は34cmだけど胴回りは下手な40upを余裕で凌ぐでしょう。
 フライを一度見切られましたがヤケクソで高速リトリーブしたら追いかけて食いました。
 今日のHitパターン見つけたり!と意気込むも、二度と同じ手は通用しませんでした。汗
いろいろあって楽しい岸からFF
 なんだか晴れてバスが沈んでしまったようで無反応状態になってしまいました。
 そろそろランチにするか、とフライを回収にかかると何やら巨大な引き波が追いかけてくるではありませんか!
 バク!
 な、なんだ?この妙なバイトは?ラインが引き込まれグオ〜ングオ〜ンと明らかにバスと違うファイト。
 ひょっとしてアメナマちゃんか?
 バシャバシャバシャ!
 寄せてみると60upのコイでした。
 バシャバシャバシャ!
 コイの反撃で随分と水を掛けられてしまいました。
いろいろあって楽しい岸からFF
 昼食で寄ったコンビニの駐車場が丁度日陰なので日差しが強い時間帯を避けるべく昼寝zzz。
 は!
 2時半か、よかった、以前目が覚めたら日が暮れてたことがあったんだよね。(^^;
 釣場に戻ると風が強くなり水面が波立ちトップ無反応状態。
 ある意味寝過ごしたか?と不安に駆られるも1時間程度で風は弱まり3匹目のバスGett!
 ほんと秋のバスは綺麗だなぁ。
いろいろあって楽しい岸からFF
 これまた太ってます。バス4匹も釣れるなんて霞のトップウォーター岸からFFでは上出来でしょう。
 ふと上流を見るとのアングラーのロッドが満月に曲がり何やら格闘しています。
 寄って「何か凄い大物ですね?」と声を掛けると「メーター級の巨ゴイでちゃんとルアーを食って口に掛かってるんですよ」との返答。
 ソウギョじゃないの?と水面を覗くも浮いてくる様子はない。とにかく大物である事には間違いない。
 とその時、謎の大物が下流に向かって走り出した。
 アングラーも下流に走る。どんどん走る。ずんずん走る。
 後でわかったのだけど4lbラインのライトタックル。見た目若そうなアングラーでしたが”絶対とってやる”の格闘精神に脱帽。これなら日本の将来も大丈夫だ!とさえ思ったのでした。
いろいろあって楽しい岸からFF
 夕マズメは期待ハズレ。
 クルマに戻るべく下流に向かうと、さっきのアングラーのロッドが満月に曲がり何やら格闘しています。
 寄って「まさか2匹目の大物?」と声を掛けると「いえ、同じ魚です、もう2時間ぐらいファイトしてるんですよ」
 な、なんと!ここまで粘ったのなら絶対にとりましょうよ!と取り込みを手伝うことに。
 残念ながらメーター級の魚が入るタモ網はないので、フィッシュグリップと懐中電灯をクルマからとってきて既に真っ暗ななか大物のランディングを試みる。
 懐中電灯で魚体を確認するとやっぱりソウギョ。
 フィッシュグリップで口を掴もうと手を近づけるとソウギョは暴れドラグがジーーーーと悲鳴をあげる。なんつー持久力!ソウギョの体力恐るべし。
 「あっ!切れた」
 何度となくドラグを引き出された4lbラインはヨレにヨレまくっており戦いの凄まじさを物語る。
 いやぁ、残念でした。
 ヒットルアーは聞き忘れたがブッシュ際に何かキャストすれば草と一緒に食っちゃう事もあるのでしょうかね?
 そういえば以前フライラインをソウギョに齧られた経験があったなぁ。
記事の日付:2006年10月11日

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