15年20万8千Km。後期高齢車のポロGTI。
絶滅危惧種のMT車です。
たいして速くないのにMTオンリーの車種だったため、日本では売れず、というかVWジャパンも売る気が無かったようで、販売当時から街で見かけることは皆無に近い不人気車です。
リーバスギヤから抜きにくい場合があるのでシフトリンケージを調整してみました。
先日、エンジンマウント交換ついでにやったのですが、
改めて記事で紹介するにあたり、バッテリーとエアクリーナーBOXを外さず再作業してみました。
手が痛くなるけど作業できますね。
シフトフィールの改善ぶりにチョット驚いております。
リバースのみならず全てのギヤへの操作感が良くなりました。
本来は↓のような専用治具が必要らしいのですが、4mmの六角レンチで代用してる人が居るので私もまねてみました。
詳細は↓の動画で。
YouTubeで見る場合はこちら → youtu.be/G_t9HGcaCQY
これ、マジで効きますよね。
私も過去に3回やってます。
ミッションオイルも過去に2回交換しています。
併せてやると、もっと良いかも。
但しミッションオイルの選択に注意です。
間違えると、シンクロが死にます。
GL5のミッションオイルだと、シンクロを破壊してしまうそうなのです。
そこでGL4のオイルがお勧めとなりますが、選択肢が少ないですね。
ポロGTIのトランスミッションとデフには、ハイポイドギアが使われておりません。
GL3でも問題ないと判断。
私はトヨタのGL3を入れています。
それから6年、何も問題は起きていません。