Windows起動のメインストレージは256GB程度のSSDで、データは大容量HDDの使い方は一般的だと思います。僕もそうしてます。
趣味で動画撮ってると、どんどんデータが増えます。長年使用の3TB外付けHDD、容量的にも寿命的にも苦しくなってきました。
HDDを新調。今は6TBが1万円で買えますね。
今まで外付けHDD派だったけど、宗派を変えてPC内蔵タイプを買ってみました。
SATAケーブルを別途買う必要があるぶん、価格は外付けのほうが安いぐらいですが、電源やらのケーブル類で机の上がごちゃごちゃするのが嫌になったのであります。
普段使いはCドライブのSSD(256GB)で過不足なく、新調した6TBにアクセスする必要はありません。
Windowsには標準で、一定時間使わないHDDの電源を自動的にOFFする機能がついてます。
が、しかし、せっかくOFFにしたHDD電源、おせっかい機能で勝手にONしまくる、しまくる。PCを操作せず放置状態でも度々HDDが起動するのは心霊現象のごとく。
SearchIndexer.exeを筆頭に、ありがたみを感じない悪魔プロセスは封印するに限る。設定で悪魔祓いするもイタチごっこ。そもそも、PCシャットダウン時に、せっかく停止中のHDDモーターをわざわざウィーーーーンと起動しながら電源OFFする謎仕様も理解不能。
なんだかんだHDD購入1週間で「電源投入回数23」になりました。
ググると「WindwsのHDD自動電源OFF機能は、かえって寿命を縮めるので無効にするほうが得策」らしい。なんなんだまったく。
もう、物理的にOFFしたい。
強制OFF装置を自作しようとパーツを探していたら、こんなものを発見。
下手にスイッチやハーネス買って自作するより安いし綺麗に仕上がりそう。
購入したのは、
「Fosa ハードディスクドライブ2.5インチSATA / IDEインターフェース光学ドライブ用HDD電源スイッチモジュール 欲しいものとしてのHDDの電源オン/オフ、デスクトップPC用最大6台のHDDの制御」
まったく意味不明な直訳日本語。とっても怪しい中華パーツながらamazonレビューは高評価だし、僕の目的にも合致しそうです。ちなみに「最大6台のHDDの制御」は電流容量のことを謳っているのか?単純に誤記なのか? 切替器としては2台です。僕は1台のON/OFFで使うのでこれで十分。おまけでUSB2.0端子×2個が付いてきます。
注文した翌日に届きました。
見た目の品質は悪くないし、付属品も十分以上。これを買うだけで全て足ります。取付用ビスと結束バンドまで同包。とても親切。
ハード的には親切ながらソフト的なフォローは一切なし、説明書の類が一切なく無地のダンボールで送られてきます。amazonのレビューが無ければ絶対買いませんでした。日本で最初に買った人はチャレンジャーだなぁ。
amazonのレビューを参考に動作チェックしてみました。結果使えます。品質も悪くない。
電源入力コネクターは「ペリフェラル電源4pin」と「SATA電源15pin」のふたつあって、どちらか好きな方を使えば良いようです。
僕のPCは両方余ってましたが、ケーブルの配置的に好都合なペリフェラルを使ってみました。
まずは仮組みで動作テスト。結果は良好です。ちゃんと使えました。
動作テストより、謎に包まれた中華装置の仕様をまとめると、
仮組みで試験パスということで、付属のビスと結束バンドを使って本組み。
こんな感じに仕上がりました。
HDD電源をONする場合はPCの再起動が必要だけど、SSDからの起動時間は数十秒なので、外付けHDDを繋いでPCに認識させるのと体感的に大差ないです。むしろ操作は楽なくらい。
おまけのUSB2.0もよかったです。背面端子では離れると通信が切れがちだったUSB無線キーボードが安定。快適になりました。キーボードならUSB2.0で十分です。
Windows、Linuxのマルチブートなんかにも使えそうですね。
尚、小生のPC背面には、PCIブラケットが5つ空いてますので
尚、小生のPC背面には、PCIブラケットが5つ空いてますので、この中の一つを利用して取り付けます。写真で見る限り、PCIブラケットとの交換が可能と思いますので、前提で購入します。因みに、4台用は、ブラケットが寸足らずです。
ご丁寧な、説明で大変助かりました。