万が一の事故に備えて、運転時にドライブレコーダーを稼働させている方は多いと思います。
ワタクシの場合、万が一50upが釣れちゃう事故に備えて、このところサッパリ釣れない霞水系でも、釣行時はフィッシングレコーダーを稼働させています。想い出に残る動画を撮りたいからね。
そのカメラが起動しません。なんでー!
リチウムイオンバッテリーが天寿を全うし充電を受け付けなくなってしまったようです。この手の機器、スマホを筆頭にバッテリー交換できない仕様が酷すぎます。
ググってみたところ、もはやメーカーにもバッテリーの在庫が無く交換の対応はできないらしい。ほんと酷い。ま、既に分解して基板にリード線をハンダ付けしたりの改造を施しているのでメーカーになんか出せないですけど…。
てなことで録画は諦めて釣り開始。霞で撃沈した保険に海まで行くようになったわけですが、最近は目的が反転して、もはや海の前座に成り下がってしまいました。ゆっくり家を出発し、日没までの時間調整で30分程度の霞水系。
でも、フィッシングレコーダーが動かないこんな時に限って50upが釣れちゃったらどうしようとドキドキハラハラ。幸いバイトすら無くて本当に良かったです。
てなことで今回も海に来ました。
水面に魚っ気はあるのに全然釣れねぇ〜〜〜〜〜〜〜!
現場で合流した釣友がルアーでメバルをヒット!釣り方を真似て、頑張ってフライを沈めます。ここで初のメバル。これは嬉しい!居るはずなのにサッパリ釣れなかったメバル。今日は水位が低かったのでメバルのレンジまで届いたのかな?
しかしながら、今使ってるラインシステムでフライを沈めるの時間が掛かり手返し悪すぎ。しかも水面でピチャピチャ何やらライズしてて集中できません。
なんだか思うような釣りができないので小移動。
ここでは連発!
隣のアングラーさんが……。
周囲のルアー勢は好景気。僕だけ不況で失業中。
ライズのピークで偶然ヒット。結局、この1匹のみ。
ヒットレンジがボトムなら諦めもつくのですが、明らかに表層でピチャピチャやってて、一見するとフライのほうが釣れそうな状況なのが腹立たしい。
横のアングラーさんがヒットする度に焦ってフライを交換します。上手くパターンが合えばこちらも連発するハズ。でも、虚しく時間だけが過ぎ時合は終わってしまいました。
帰宅後、冷静になって考えてみると、フライパターンが合ってないのでなく、アタリが取れてなかったような気がしてきました。偶然釣れた1匹は気がついたら魚が付いてたんですよね。ガツン!とフライラインを持ってくメバルと違い、セイゴのアタリは手に伝わらないものです。
前回まではポーズを入れて「ギラッ」と魚がヒラを打った瞬間を目で見てアワセる手法でヒットさせていました。フライパターンが合えば、この「ギラッ」が起こるハズ。そう考えてフライ交換スパイラルに陥ってしまったわけであります。そうそう毎回同じ手が通用するものでもないですよね。もっと別の誘い方やバイトのとり方を工夫するべきでした。
しっかし釣れない横で連発されると精神的ダメージ大ですね。敗北感で心が折れました。
色々課題が残る釣行だったなぁ。カメラのほうもなんとかしないと。