ブルックトラウトで有名な日光湯川に来ました。

なんか、画像で見ると、えらく雰囲気いいですね。実際の印象と全然違うのですが。（笑）

皆さん！ メディアに騙されてはいけません。プロカメラマンや編集者は美しい部分のみ切り取ります。

真実はいつもひとつ！

老化で筋肉が小さくなっても頭脳はそれ以上に萎縮。名探偵車田が偏向偏光グラス越しで見た世界を語りましょう。

けっきょくは関東の釣り場。釣り人がいっぱい居ます。そして観光客もうじゃうじゃ。人口密度で朝霞ガーデンを彷彿、いや、上回ってるかもしれません。

まぁ、いつもやってる霞のバスフィッシングも同じなのですが……。魚が付くポイントなんて、他のアングラーがキャストした後を攻めることになります。右を見ても左を見ても釣り人。バスなら年中やってるので勝手知ったるノリで釣る自信があるけれど、滅多にやらないトラウト、しかも凄腕フライマン達が次々と攻めた直後なんて、まったく釣れる気がしません。実際釣れないし。気疲れしたわー。

案内人は「数分待ちゃ楽勝で釣れる」と仰りますが……。

ノーフィッシュでランチです。

湯滝を見ながらのメンチカツカレーは妙に美味しい。

癒されるわ〜。

鮎の塩焼きも美味しそうなんですけど。

たまらず購入。

嫌されるわ〜。

もう、魚は塩焼きでイイや。

とは言っても、せっかく来たのだから午後の部開始。

先日、霞でSAKAMAさんに偶然会ったのに続き、今日はhiro2さんにバッタリ遭遇しました。なんなんだ、この狭い世界。（笑）

友人が余興で橋の上から“見えブルック”にドライフライをちょんちょん。寸前で掛けそこなったり、フライを見切られたり。橋の上からなので一部始終が良く見え面白い。童心に返って遊びます。さすがにスレたでしょうか。反応が無くなったところへ今度は私がキャスト。フライが変わったのを新鮮に感じてくれたのか、まさかのヒット。これが本日唯一の釣果です……。（汗）

都合、橋の上からブチ抜いてしまいましたが、リリースはちゃんど水辺で静かに放しましたよ。

もし、このヒット光景を動画に撮ってYoutubeに上げたら低評価つきまくり。コメント欄は、他人に厳しいフライマンから罵詈雑言の嵐になるだろうなぁ。魚や自然に優しくできるのなら人間にも優しくしてほしいものですよ、まったく。

案内人によると近くに無料の足湯があるそうなので帰りに寄りました。無料なので、お湯が流れるＵ字溝的なものと、公園のベンチ的な簡素なものと思いきや、立派な屋根付きの施設でビックリ。

嫌されるわ〜。

タダより安い物は無い。これで無料とはホント激安です。チップ箱があったので小銭を寄付してきました。釣りはサッパリだったけど、観光はとてもＧｏｏｄな1日でした。

釣れなくて溜まるストレスを倍増させた出来事。

このティペットもう買わない

トラウト用の細いティペットにはバリバスのプラケース入りを愛用しています。ケース内でスプールがくるくる回転するのがお気に入り。チョットはみ出した状態でカットしておくと次回使う時も便利です。

ところがですよ。数年前から仕様変更で回転防止の突起が付いてしまいました。店頭で陳列用の改善でしょう。ラベルがキッチリ水平に固定されます。

これ、僕にとっては改悪以外のナニモノでもない。糸を出すときケース内でくるくる回転させる技が使えなくなったうえに、角度をぴったり合わせないと蓋が閉りません。

そして本日。釣り場でティペットを交換しようとしたら……。なんと！スプールが割れています。前回ぴったり合わせず蓋を閉め、突起と干渉し割れたと思われます。結果、スピニングのライントラブルのごとく奥側から糸がほどけて、ややこしい事に。

交換時、まずこのライントラブルと戦って新しいティペットを取り出します。ただでさえ面倒くさい作業なのに泣きたくなってきます。もう、この製品を買うことは無いと思います。

アンケートに答えてこんなバッジを貰いました。

2018年版です。案内人は各年を欠番なく持っているとのこと。コンプリートしたくなる気持ち分かります。