フライでバス釣り
2017年09月14日の記事です
気合空回り
シンキングラインと二本立て
記事挿し絵

今回の作戦

前回50が釣れて気合入りまくり。このモチベーションを利用して試したい釣りがあるのです。リザーバーをシンキングラインで攻略。

過去に何度かトライしてます。まず、TypeUでシャローちょい先のブレイクをトレースする作戦。霞ではそこそこ結果が出てます。しかし、まぁまぁ透明度のあるリザーバーでの結論は、ポッパーで水面まで浮かせた方が遥かに良く釣れるので意味なし。

次にTypeVで立木回りを攻める作戦。根掛かり、というか、ライン絡みが恐くて、核心部にはキャストできません。無難に安全な周辺を攻めるも無反応。企画倒れ。

そして今回ですよ。ファミリーセールでティムコのスタッフさんから「手っ取り早く沈めたい時いいですよ」の説明で買った「WetTip WF-250-GR」をリールに巻きます。

気合空回り

グレーンと言われてもさっぱりピンときません。ウィキで調べると「大麦の穂の中央からとれた種1粒の重さ」。なるほど、大麦1粒と考えると分かりや……ぃゃぃゃ、やっぱりピンときません。

箱裏に5.00ipsとあります。Googleに「1インチ」と入力すると「2.54センチメートル」と出ます。10秒カウントダウンで2.5メーター、20秒で5メーターラインを攻められるじゃないか。

未知なる領域の探索。ぃゃ〜夢は広がるなー。

本日の状況

前回、渋滞にハマり懲りたので、早めに出発早めに到着。朝5時50分スタート。湖面が霧に包まれて幻想的です。霧がでる日って、昼間はドピーカンでノーバイトの猛攻に殺されるイメージがあるので早く釣らなきゃ。

まずは、やり慣れたフローティングラインでポッパーの釣り。モーニングバイトは手堅く獲りますよー。これが、そこそこ反応あったものの、痛恨過ぎる全バラシ。そしてノーバイトの猛攻が始まります。

ここまでは想定通りですよ。秋のフラデバあるあるですよ。そこで今回の作戦ですよ。

準備したシンキングライン登場。未知なる領域の探索。ぃゃ〜夢は広がるなー。最初の30分ぐらいは……。

アタリのないシンキングラインのキャスト&リトリーブはなんか苦行で飽きてきます。冷静になってみると、私の想う「未知なる領域」って「ルアーの人達が攻めまくってる領域」……、ぃゃぃゃ、そんなこと考えてはいけないのである。絶対に。

前回50が釣れ充電されたモチベーションも完全放電されました。雲が増えて断続的ながらローライトなコンディションになったのを機にポッパーの釣りに戻します。忘れた頃に何回かバイトを得てはフッキングミスを繰り返し、結局、バスはキャッチせず終わってしまったのでした。

気合空回りで終わったけれど、どこかの時間どこかの場所でランカーに出会うチャンスはあったのだろうな。たぶん……。

唯一の収穫は「WetTip WF-250-GR」が沈下する様子を体で覚えたこと。じつは霞水系で1回使ったことがあったのですが、マッディウォーターでは「あっ」という間に視界から消え、なんかリズムを掴めなかったのですよね。ウエイトの無いストリーマーと組み合わせて霞を再チャレンジしてみたくなりました。

YouTubeで見る場合はこちら → youtu.be/3UplCX6G4VU

<釣果>
  1. 15:46 ブルーギル22cm ESポッパー(B10S#2)
ロッド:フライトライU
ライン:TTBA7F、WetTip WF-250-GR
記事の日付:2017年09月14日

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