釣友4名で毎年恒例、東北の川で渓魚を狙います。温水FFマンの僕は、あまり勝手が分からず、オマケで付いて行ってるようなもんですが……。
まずは「タイイング」で気分を盛り上げます。ここ数年はマシュマロ・カディスがお気に入り。安定した浮力で使いやすいんですよね。マテリアルは適当なモノで代用してましたが、先月、霞の帰り道で立ち寄った上州屋で「シマザキ・マシュマロファイバー」を見かけて衝動買い。しかし帰宅後、上州屋の紙袋を開封し、中に入っていたのは「シマザキ・ストレッチボディ」……。間違えて買ってしまったわけです。
先日、バスフライの集いの帰り道。その話を知人にしたところ、なんと!そのストレッチボディの愛用者とのこと。使い切って再購入した程という。早速、どんなフライに使えるのか尋ねてみると。
知人「_イカ_イムなんかいいですよ」認識しずらく忘れやすい固有名詞「アイカザイム」。帰宅後は、案の定、ポンコツな脳内メモリから消え去っていたので、一旦、「ストレッチボディ タイイング」で検索し、「あさ川日記」なんかに寄り道しながら、思い出せた「アイカザイム」で再検索。島崎憲司郎さんのタイイング動画等を参考にして、こんなフライを作ってみました。
ストレッチボディを縦に裂くことで、ダビングツイスターを使わなくとも簡単に(?)、色々なマテリアルをツイストできるらしいです。今回はエアロドライウイングをポストに、CDCをツイストしてハックリングしてみました。
次なる準備は「熊鈴」の強化。近年、熊出没のニュースをやたら見聞きします。
「熊」は「蜂」と並び、「車田デインジャラス生物リスト」で「かなり危険な過剰防衛生物」の筆頭。釣行中は絶対に遭遇したくないのであります。
去年までの釣行で使っていたのは、いったい、いつ、どこで、どんな状況下で利用すればよいのか? 私のライフスタイルでは一切登場機会の無い、結婚式の引き出物でいただいた「お洒落なハンドベル」を改造したものでした。
しかし、「Happy Wedding」とか、なんだか、「ウエルカム感」があって熊に誤解されそうです。現場では音量不足も気になっていたのでAmazonで新調。
YouTubeで見る場合はこちら → youtu.be/S09cSSCbbj0
動画で音質を確認頂けると思います。音量は上々。しかし、これなら、風鈴を改造したほうが安く済んだかも知れません。
でも、さすが専用品。不要な時に消音するネジが付いているのは便利です。
(つづく)