AbemaTVの見すぎで「狼だよ〜ん」とそのBGMが耳から離れませんが皆さま如何お過ごしでしょうか?
ここ最近「話題重視」のフライ作りに専念してましたが、今回は「普通に釣れる」フライを作って望みます。普通こそ最高。フラデバベストシーズンも終盤。テストに専念するあまりバイトを逃すのもったいないですからね。
4日前に台風9号が関東を直撃しました。倒れた老木も見受けられる霞水系。水門で徹底的に管理され水位変動の少ない巨大農業用水ですが、今回はさすがに増水しています。
心配した濁りは既に収り、むしろ澄んでる印象。真夏の霞としては異例とも言える透明度です。でも水面のゴミは多めで油膜っぽくもありフローターに黒い線が付きました。
まずは今年誕生したなかでは普通に釣れる、着水とポップ音が大き目なミノムシポッパーでやってみます。
増水の悪影響は無さそうで一安心。
ヒット状況から魚は浮いてる印象です。
魚が浮いてるなら(霞としては)高い透明度を有効活用すべくもうチョイ軽いフライが良さそうです。早速冒頭で紹介したESポッパーを使ってみます。
順調に追加し計4匹。
この時期にしては好釣ですぞ!!!
朝の涼しいひと時も一瞬で終わり、強い日差しが突き刺さります。帽子とタオルで防御すると相変わらずの怪しいおっさん。皇居前なら一発で職務質問だろうなぁ。
バイトは遠のき早くも朝の時合が終わったのでしょうか? エントリポイントに戻るべく反転します。往路は水の流れに乗り楽チンでしたが帰路はアゲンストでしんどいです。反応なかった場所を全力でスルーしてると「ピシャ、ピシャ」と小魚が水面を跳ねてます。これ、バスに追われてるのではなかろうか?
頑張って漕いだフィンの水流がボイルの引き金になるのリザーバーでは良く経験します。霞ではあまり無いのだけど今日は透明度のおかげなのかな? マックフライで3匹追加。
「パタパタっ」と纏まって釣れ「す〜ん」と静かになります。回遊してる奴らと巡り会うとヒットする秋っぽい釣れ方でした。
反応が減ったのと暑さでダウン。10時で一旦終了とします。画像は上陸時に小魚の群れ(メダカ?)とエビ(スジエビ?)を撮ったつもりが反射で空と雲しか写ってないですね。
15時より再開。クルマで少々移動しポイントも変えてみました。開始時は曇が太陽を隠し小バスのバラシもあったのですが、すぐに雲がとれ強い日差しでゲロ渋。ノーバイトの猛攻と戦っているとフラデバ仲間のSEKOさんと遭遇。
夕方の部開始より2時間後にようやくヒット!
似たサイズを追加し通算9匹。もう1匹でツヌケしたいところですが、夕方の部はあまりパっとせず願い叶わず終了です。SEKOさんと釣り馬鹿トークして帰路に着くのでした。
スマホはこちらからが見やすいです→youtu.be/MX2R6NhMCHM
流石です。きっちり結果を出しますね。