早朝フィッシングを終え、7年で86131km走行した最重要釣り具のオイル交換へ。
今回も釣友SEKOさんの粋な計らいでお店のガレージを借りD.I.Y.で行います。作業は自分といっても、エレメントの調達から必要な工具、オイル、廃油処分までお世話になりっぱなし。持つべきものは釣友ですよ。
前回の交換から10ヶ月経過13201Km走行。早く替えようと思いつつもここまで引っ張ってしまいました。来月、車検を控えていますが、予約した街のクルマ屋さんにオイル交換は自分でやる旨を報告済みです。
作業は毎度、アンダーカバーの取り外しから始めます。今回のオイルはTAKUMI HIGH QUALITYシリーズ5W-40化学合成油。20L缶から必要分を小売りして頂きとってもリーズナブルです。
前回自分が書いた記事を見直すと「フィルター交換時のオイル容量は4.5リットル」とあります。今回も計りながら入れてキッチリ4.5リットルでした。なのに、何を血迷ったのか当日は5リットルと勘違いして「あと500cc分は何処に消えた?」首を傾げながら作業終了。消えていたのは私の脳細胞だったようです。ただでさえ少ない脳みその体積が500ccも減ったら猿になってしまいますよ。釣りバカって恐い病気だなぁ。
ついでにフロント右ポジションランプが稀に点かない謎の現象も調査。
このところ調子良く点いてますが、叩いたりスイッチ入り切りをきっかけに謎の不点灯モードになる場合があります。
普段はほぼ点灯するのがとても厄介。来月の車検でたまたま不点灯モードに陥ったら不合格。こういうのって、大事な時に限ってなるんですよね。
ポジションランプはハイビームの斜め上にオマケのごとく付いてます。これ、引っ張るだけで外せる構造らしいのですが、個体差があるものの、VW車全般、簡単に抜けない場合が多いとの噂です。噂というか、maniacs Blogに書いてあるのでそうなんでしょう。
案の定抜けません。手が入りにくい場所なので余計に困難。画像はデジカメを突っ込んで撮りましたが、位置的に見えなので手さぐり作業です。
あまりに抜けないのでSEKOさんに頼むとあっけなく抜けました。仕事柄、内装剥がしから取得した技術だそうです。コツは「壊れてもいいぐらいの気持ちで思いっきり外す」とのことですが、素人には恐くてなかなか到達できない領域です。無理な体勢で力が入らないし、怪我しそうだし、ほんとに壊したらアウトだし…。
抜き取った時の衝撃で完全不点灯モードになりました。画像を見ていただくとフィラメント両側がぷっつり切れガラス球内で遊んでいるのがわかると思います。切れかかった状態だったのでしょう。原因が特定できて良かったです。
新品に交換して完治。
抜く時あんなにキツかったのに差す時はほとんど力要らず。
そしてまた抜けなくなりました(汗)
また切れたら…、その時に考えよう。治具でも作るか…。