僕の回遊コースでついついリアクションバイトしてしまうポイントのひとつ、上州屋キャンベル春日部店のマテリアル在庫処分コーナー。
この Minnow Scale Tubing なるマテリアルを買ったのは去年の11月。ぶっちゃけ定価は知らんのですが、価格シール5重貼りがそそるではないですか!初回+4回目の価格変更を意味します。チャートとピンクのカラーも素敵。これは反射食いですわー。と買ったももの、これ、バスフライには細いし、何に使おうかしら…。
そして時が経ち、記憶も徐々に薄れ、パッケージごと古い地層に埋もれかかったいたところ、釣友羽ぴょん氏のブログでまったく同じ物を発見! あー、こんなん買ってたんだっけ。目の付く所においとかないと投資分の回収を忘れてしまう。どんなに安く買ったマテリアルも魚に食われなかったらゴミ同然。僕はそんな思考をするゲスな人間なのです。
その羽ぴょん氏からメバル釣りに誘われました。これは釣り神様からの啓示「このマテリアルでメバル用フライを作りなさい」
ってことで、こんなフライを作ったのが釣行当日の午前中。
このマテリアル、いい意味で固く、マイラーチューブのように切ったそばからボロボロと分解しないのがとても良いです。あえてコーティングは行わず、素の状態で実用強度を試してみようと思います。
3名で現地入りし日没から釣行。じつはソルトのライトゲーム、気心の知れた釣り仲間と行くのは楽しいものの、釣り自体は僕のなかでオワコン化しててモチベーションが保てません。
今日も開始早々に飽きて「どーせ今日も撃沈なんだろーなー」と投げやりなキャストを続けていました。案の定釣れないわけですが、最後の最後、すっげー久しぶりにメバルを釣りました。どれくらい久しぶりかって406日ぶりです。
マテリアルの耐久テストですが、コーティングなしでも今のところ問題を感じません。ちなみにこの Minnow Scale Tubing は残念ながら製造中止のようです。