羽ぴょんさんからセイゴ釣りに誘われました。年に数回しかやらないソルトルアー。普段使わない釣り道具をあっちこっちからゴソゴソかき集め準備します。
まずは、その美し過ぎる輝きが、あまりにもったいなくて1度も投げてない「伝説の飛ばし浮き」を発掘。2年間のコレクション期間を経て、ついに実践投入してみたいと思います。これを使えばルアータックルでフライも投げられます。
そして泳がなくて極一部で有名な「ダメミノー」も発掘。リップを取るとマシになるらしいのでペンチでポッキンポッキンと折ってみました。
さらにダイソー「ケミカルライト」も発掘。飛ばし浮き用に買ったものです。なんか使用期限がとうに切れてるけど、日常的に賞味期限切れ食品をバクバク食ってる私的には問題なかろう。
余談だけど、先日、缶の底に010109と印字された(賞味期限2001年1月9日)「帝国ホテルパンプキンスープ缶」を発掘。恐る恐る開封してみました。
どんな液体が飛び出してくるかと思いきや、なんと!逆さにしても落ちてきません。奇しくもこの缶詰の賞味期限が切れる同年の出来事を描いた2001年宇宙の旅でボーマン船長が食べていた、すっげーマズそうな宇宙食を彷彿とする粘土みたいな固形物と化しています。
さすがに無理かなぁーと捨ててしまいましたが、今となって冷静に考えると常温だから固形化してただけで、温めればスープらしく液化したのかも知れません。
タックルは去年Amazonで買ったフライ/ルアー兼用ロッドを投入。基本ルアーで、もしボコボコにライズしたてらフライに変更してやろうって作戦です。ひょっとしたら飛ばし浮きを投げるにはパワー不足の可能性もあると思い、保険でシーバスロッドも持っていきましたが、結果使ったのはこのロッドのみ。
ジグヘッドとワームも準備。ちなみにワームはメバル・セイゴ用に買った「ママワーム」と「ビームスティック」の2パックのみで足かけ4年やりくりしてます。釣行後は塩を洗って再利用。両者ともシリコンっぽい強度を持つ、ちぎれないワームなのでまだまだ使えそうです。
リールは飛ばし浮きのロストを絶対避けたいので25lbファイヤーラインを巻いたもの、ジグヘッド用に5lbナイロンを巻いたもの、計2個を持参。
さて当日、特派員K氏に迎えに来てもらい羽ぴょん氏を拾い首都高使って東京湾へ。
ちょうど日没。まずは「リップレスダメミノー」を投げてみますが異常なし。
次なる作戦。「使用期限切れケミカルライト」ポキっと折って「伝説の飛ばし浮き」へ装着します。気持ち光ってる気もしますが飛ばすとまったく見えません。それでフライを投げるも異常なし。
同行者達はジグヘッドワームでセイゴちゃんを連発しているので真似てみます。何かが違うらしく異常なし。
潮が下げきった終盤、「リップレスダメミノー」に最後のチャンスを与えるも、やっぱり、結局、異常なし。
唯一ロッドが曲がったのは水面を浮遊するビニール袋が掛かった時だけだったのでした。