澄んだ空気、爽やかな風、走るライン。青い空を背景に弧を描くロッドを見上げると爽快な気分になれます。
でも、ちょっと視線を下げると人だらけ。秋の恒例行事。埼玉釣友4名で管釣にやってきました。
毎年、テンション上がって魚をキープしたものの、疲れて帰宅後、生モノという扱いにくい時限爆弾を抱え、各種ダメージでボロボロになる愚行を繰り返しているのには理由があります。メンバーに淡水魚調理マニアがいて、埼玉から白河までの道中、料理話しで盛り上がってしまうからです。
その料理話し、一般家庭のキッチンを逸脱したスケールを感じさせるもので、今回聞いた「コイ1匹まるごと油で揚げる」は改めてビックリ。旨いらしい。でも、そんなの、宮廷料理などを紹介するTV番組でしか見たことないぞ。
ちなみに彼の自宅にはコイの泥を吐かせる人造湖が存在し、近年、そこの魚を狙って川鵜が来襲するようになったという。しかるべき処置として防空システムを構築。しかし当初の防衛力では、ここ数年で急激に勢力を拡大した川鵜軍の攻撃を防ぐまでには至らなかった。国防費を増強し防空ロープを高価なものに換装。ようやく川鵜を撃退できたというから、我々のような民間人には想像し難い世界である。
トラウトは燻製で美味しい魚です。しかし、かつては日常的に行われていた焚火も姿を消し、落ち葉も可燃ゴミで処理する今のご時世、下手に煙を立てると消防に通報さわぎの可能性あり。魚の燻製を作るのは意外とハードル高いのではないでしょうか? ところが庭に人造湖がある彼の邸宅の場合、まず、チップとなる桜の枝を伐採する事から始まるというから、空間の次元が違ってるとしか思えません。
身の程を知った今年、トラウトはエリア内のレストハウス「FSカフェ」のみで味わうことにします。窓から太陽の光がサンサンと差し込むテーブルにトラウトバーガーが配膳されました。
トラウトのフライが2個入ってます。毎回、赤身で美味しい当たり肉と、やや水っぽい外れ肉がペアな気がするけど仕様なのかな?
じつは諸事情で前日の睡眠2時間。釣ってる最中から体のだるさと歯痛を自覚してましたが…
帰宅後、歯が激痛、耐えられぬ痛み。運悪く連休で翌日も診察を受けられません。鎮痛剤で体を騙し、寝込みながら思う。「もし魚をキープしてたら大参事だった」と。
よかった、キープしなくて本当によかった。
管理釣り場がメインとなってます。今日もすその
フイッシングパークに行きましてまあ20匹ほど
釣れました。定番フライは、あの太いモップフライフックに
巻いて作ったごく簡単な奴ですが結構釣れます。
一回行ってみたい所ですね。では失礼
なんか、毎年この季節、迷彩親父さんとほぼ同じやりとりしてる気がしてデジャヴです(笑
毎度すそので爆釣ですね。機会があれば白河も一回行ってみて下さい。
その昔,僕は釣った魚はバスも含めて全部キープ。
毎週行くようになって面倒になりました...(^_^;)。
「たまーに」釣りに行くとキープもいいのでしょうけど,
僕のように毎週になると,やはり面倒,ですね。
でも,ヤマベからコイまでさばけるように
なれたのは,父のおかげでした。
久々にバス食べたい...って書くと,
バサーから非難されるのでやめておきます(笑)。
ホント,美味しい魚なんですよね,バスも。