が〜ん。フィンを忘れてしまいました。
SEKOさんは沖へ。僕は陸っぱりで頑張ってみます。
バックがとれずロールキャスト。歩ける範囲も10m程度。釣れる気がしません。
クルマに戻りホームセンターに行ってみます。何か代用品があればいいけれど…。
編集上の都合で割愛しますが7時間経過しました。なんのために夜明けに来たんだか…。
しかし、やれやれ、これで何とか釣りになりますよ…。
バキ!
減水したエントリPは1枚目の画像のように石が沢山。
その上を一歩踏み出したらバキ!2歩目でバキ!と両足分とも割れてしまいました。なんちゅうもろいトレーだ…。
仕方がないので割れたトレーで手漕ぎにチャレンジ。
まったく進まないわけではないけど、なんとも進みません。
風で流されるので遠出は危険。この付近での勝負となります。
あたりまえですがキャスト中は両手が塞がってるので漕げません。ちょっとした風や表層流でどんどん流されます。
20回ぐらい漕いでロッドに持ち替えキャストできるのは4回ぐらい。なんとも効率悪いです。
シャローがあればウエーディングできたけど残念ながらここは岩盤エリア。
しかし幸か不幸か岩盤沿いにバスが居たようでポッパーにバイト!
やったぜ!無理して浮いた甲斐あった、が、しかし…。
まさにこの画像のジャンプ一発でバレてしまいました。捕れなかったけど撮れたパターン。
画像を良く見るといい位置に掛かってるんですけどね。後述のようにフックアップしてなかったのでしょう。
風が強まり100回ぐらい漕がないとキャストできなくなりました。
リフトの無いゲレンデでスキーやってるような感じです。
幸か不幸かこの無駄な作業でポイントが休まるようで意外にもそこそこ生命反応に恵まれます。
しかし、フッキングしないわ、しても直ぐバレるで、キャッチはとても難しいです。
トータル6バイトぐらいあったでしょうか? 何の抵抗もなくすっぽ抜けもあったので同じ魚が複数回出てる可能性もありますが…。
辛うじて一匹キャッチできたので撃沈は回避。
この一匹もバス持ちし水からあげるとポロっとポッパーが落ちました。よくバレなかったなぁ。釣り神様のプレゼントとしか思えません。
どうやらフィンがないと踏ん張りが効かずフックアップしない感じです。
フローターフィンって大切ですね。
フィンが無いと進まないのは経験してましたが、フッキングにまで影響するとは知りませんでした。
この記事を見てホームセンターで入手できる代用品を考えてきたのですが、足の幅×40cm程度の板(ベニヤ板がいいかも)を紐で固定できれば行けそうな気がします。
またフィンを忘れた時に^^是非試してみて下さい。
25年ほど前、実家から原付で20分程度の農業用のダムへ浮かびに行き、
フィンが無いのに気付き、強引にエントリーしたら全く進まなくて、必死に手で水を掻いて戻りました。
トラックタイヤチューブは空気入れるのも抜くのも大変で、移動時間と空気を入れる時間がほぼ同じだったのが・・・
遠出だと諦めるのが難しいですよね
遠出だと諦めつかないし、この悪あがきも娯楽の一部ですよ。
車田さんの記事を読んで、もう少し釣り進んでみる勇気が湧いて来ました。