羽ぴょん&特派員K両氏とメバル釣りに行ってきました。Kの提案で釣り具のキャスティングに寄り道。聞けば「飛ばし浮き」を買うという。ぉおおおおお、思い出したゾ。長年…飛ばし浮きに憧れていたのだったーーー!俺も買うーーー!
飛ばし浮きとの出会いは2008年の初夏だった。バチ抜けシーズンが終った東京湾。同行者が「必殺のリグ」と称しキャストを始めるとコノシロ連発。大爆釣である。
借りてキャストしてみると鈍器で殴られたような衝撃。第1投目から頻繁なアタリ。すぐさまヒット。凄い!魔法のようにコノシロが釣れる。
僕も飛ばし浮きがほしい! しかし所詮はコノシロ。シーバス釣りでのコノシロはフラデバ釣行のワタカ的な存在である。釣行時は盛り上がったが帰宅後なんとなく冷めてしまった。
機会があったら買おうと思ってた飛ばし浮き。なんとなく擦れ違いながら4年の歳月が流れた。しかし本日急激に盛り上がった。飛ばし浮きを買うのは今しかない。今日この時を逃したら、もう一生巡り会えないかも知れない。
昨今のソルトルアーブームで飛ばし浮きのラインナップは想像以上に充実していた。奮発して1,176円の高級品を購入。じつに巧みな構造でスクリューロック機構とケミホタル装着機能まで備える。やったゾ!ついに憧れの飛ばし浮きを買ったんだ!!!
釣り場へ向かう車中で箱を開封。憧れの飛ばし浮きを手にとってみる。不思議と懐かしい感触。むかし遊んだコマのオモチャとじつに似た雰囲気だ。楽しかった少年時代の記憶が走馬灯のように展開する。
こんな素敵なものを海に投げるなんて言語道断。今日は絶対使わない宣言をすると同行者達から「なんの為に買ったんだ!!!」の大合唱。
君たちは何もわかってない!「飛ばし浮きには所有する喜びがあるんだ!!!」と反論するも共感得られず。
釣り場に到着。私はマニフェストを守る男だ。飛ばし浮きは車内に大切に保管しフライタックルを準備。キャストを続けるも鳴かず飛ばずで集中力が切れてしまった。
だめだ…、釣れてる人のアドバイスを聴こう…。魚の感触を掴んでるKと合流しキャストすると初アタリ初ヒット。ぅぅ…なんとか救われたぜ。その後2匹追加するも歯車がかみ合わず無反応キャストに飽きてしまった。
同様にカサゴ挑戦から始めリズムに乗れてない羽ぴょんさんを拐かし先に駐車SPまで戻りジュース休憩。休憩後、Kが戻ってくるまで近場で冷やかしキャスト。すると羽ぴょん氏のフライに連発。最後のチャンス!?どーやら僕のフライが合ってないようなので交換作業。手間取りながら作業を終え、羽ぴょん氏に状況を聞くと「アタリ無くなりました」の返答 …無念。
帰路の車中、Kに「飛ばし浮きどうだった?」と尋ねると「使いませんでした」の返事に鈍器で殴られたような衝撃。散々バカにしたくせにおまえも使わなかったんか!!! こうして使われない釣り具は増えていくんだなぁ…。
ぼくは管釣り用のゴムネットと、管釣りタックルを立てておくスタンドを一度も使っていませんね。
そういえばその「月下美人」も、出始めに買ったのですが。
一度も使わないうちに、一昨年川で沈したときに流されて逝きました(涙
最近は管釣定番アイテムになっているようですね!
飛ばし浮きってどんな使い方するのか知らないのですが、
最後の相方とのやりとりと 鈍器で殴られた衝撃を受けた というところめちゃくちゃ面白かったです。
ところで発砲バルサをスチロールカッターでやってるんですがなかなか車田さんのような形状が切りだせません。
ムズカシイですぅ〜
僕は6Wの使ってます。
乾電池のハンディタイプを使いました。
でも、センスが無いんだと思ってます(笑)