霞水系10時に到着。小春日和。前回のゲロ渋が嘘のようにルースニングでギル君釣るのは楽勝。3度目の正直で今日こそバスを釣りたいものだ。今回は秘策がある。完全キール構造™の新型フライを沈めて攻めるのだ。岸と平行に引いているとゴン!強烈な感触。グググ。ぉお、この感触。知ってるぞ。何度となく味わったこの感触!!! 90%の確立でロープだ…。
ロッドティップで突っつくも外れず。勇気を出して引っ張るとムグググっと一定距離まで引き上がり微動だにしない現象はどう考えてもロープです。霞水系ではよくあること。くやしいことに薄ぼんやり光物マテリアルが輝いて見える。こうなったら肩まで腕まくり、腹ばいになって手を水中に。ぅぅううう、微妙に届かん。クルマに戻りタモ網の柄を持ってきました。上手いことロープに絡めることに成功。これで手が届く位置まで引き上げられそう。スポン!ぅわぁああああ。貴重なタモ網の先端パーツが水中に消えた。二次災害まで出したとあっては意地でもフライを救出せねば。冬なのに汗だく。腹ばい作業で頭に血を登らせること30分。完全キール構造™が裏目の出てロープの下側にグッサリ刺さったフライの救出に成功しました。もうヘトヘト。
時刻は午後1時30分。昼食を済ませ第2部の開始。フライ救出劇で疲れたのでまたギル君に癒してもらおう。マーカーに出るほど元気がいいので発泡バルサミノーを浮かべてみます。バス用に作ったフライ、しかもウイードガード付きなのでフッキングしませんがチュポチュポとアタックがあるので楽しめます。あー、間違ってバスが出ないかなぁ。
パシャ!わーー、ほんとに出た!コバスだけど感動したぞ。よくよく考えたらギル君がトップに反応するんだからバスが出てもおかしくないよね。こりゃ人間のほうのスイッチが入ったぞ。真剣にバスのトップウォーターフィッシングをやってやる。今日は12月という先入観を捨てたほうが良さそうだ。
1時間半ほど無釣果状態が続きますが、ギル君のアタックは頻繁にあるので飽きません。バシャ!ぉおおお出た。今度はランカーコバッチ®にサイズアップ。
しばらくするとまたヒット。サイズは大差ないけど元気な個体で引き味良好。こりゃ楽しい。
楽しさに水を差すように、あっ!というまに日没をむかえ終了。この時期はほんと日が短い。じつは4年前の同日このフィールドでマックフライと100円ペンシルで釣れてるんですよね。その時もシンキングラインまで使った挙句に結局釣れたのはトップだったんだよなぁ。
いや〜
ご一緒できなくなってから、暖かな日が多いのは・・・
通勤は楽ですけど(笑)
真昼間の釣れね〜タイムこそ狙いドキというのも
面白いかも。