ルースニングで小バス釣り
またまた羽ぴょんさんからメバル釣りのお誘いがあったのですが「前回反応の良かったギル君釣りのほうが安上がり」と誘導コマセを撒いて霞水系へ向かうのでした。単独釣行で良かった場所へ人を誘うと得てして渋かったりするものですが
案の定渋いです。あまりにフライの反応が悪いので必殺100円ルアーを投げてみるもノーバイトの猛攻で完膚なきまでに叩きのめされてしまいました。
移動を決意。
まずは1ヵ月ほど前に陸っぱり100円ルアーで実績のあったシャローエリア。ここは水温が上がりやすいはず。が、今日は風表でダメそうなので早々に退却。クルマで少々移動し夏にフローターで浮いてるポイントへ。岸から攻められる場所は限られるけどスローな冬の釣りなので手狭感は少ないだろう。誘導コマセで誘った手前、羽ぴょんさんに釣ってもらわないと…「そこの排水口から水が出てる時は魚が寄るのですが…」とピンポイントでお勧めすると、なんと早々にマイクロバスがHitしました。よ〜し、あっしも釣るのだ。少々苦戦しましたが、水草タイトに攻めて私もマイクロバスHit!マイクロだけど低水温期に贅沢は言っていられないのだ。
メバル釣りで得たノウハウを生かすのだ。弱気の#4タックル、弱気の6lbティペットで車田ホイホイをキャスト。魚は水草の下に居るようなのでメンディングで水草間際にフライラインをセッティング。メバルのヒットゾーン光と影の境界部を水草間際に置き換えただけなのです。沈めすぎると食いが悪いのでマーカーで棚50cm未満をキープしロッド操作でバイトを誘う。
霞も確実に埼玉化が進んでいるようで釣れるギル君もサイズが年々小さくなる印象ですが贅沢は言っていられない、釣れてくれる魚に感謝しなくては。(魚のほうは絶対感謝してないと思いますが……)
同じ釣法で小バスがHitしました。
マイクロバスやギル子ちゃんに混じって釣れると、なんとも巨大に見えてしまいます。
対岸から羽ぴょんさんが「いいサイズじゃないですかっ!」
盛期だったら眼中に無いサイズですがこの時期では貴重なのです。
夕方になると水面に魚っ気が……。
羽ぴょん氏曰く「ドライフライにバイトします」まじっすか!?
高活性化したギル君が遊泳を始めたのか?とマックフライで攻めるも反応しないので羽ぴょん氏の釣りを横で見学することにします。観察するにワタカっぽい振る舞いです。
さっぱりフッキングしないのでフライサイズを落とし人生発ワタカを仕留めた羽ぴょん氏「引かない魚と聞いてましたがホントに引かないですねぇ」「同サイズのオイカワに比べても全然引かないです」
そりゃそうですよ。なんたって淡水界の帝王(引かない部門)、推進力を放棄した魚、水面でHitさせるとロッドが曲がるのはほぼ体重分のみ、水中で尺サイズをHitさせてもスピナーベイトを巻く抵抗感と同程度の魚、でも何故か憎めないワタカ君なのでしたぁ。
<総括> 冬でもけっこう楽しめます♪
釣果
ブルーギル×5匹
マイクロバス×3匹
小バス×1匹
記事の日付:2009年12月01日
コメント
まだ季節的に遊べるようなら、またお誘いください。
(次回は夕方のワタカ遊びに#1/#2の超テロンテロンRODを使ってみますよ(笑) 昨日のワタカでもパニック必至になるかも・・・)
ちなみに,ダウンショットで私も1匹だけ釣ったことがありますが,帝王でした。引かない部門の...(笑)。でも,すごく嬉しかったです。
引かないけど…