北東風で先週断念した霞水系にやってきました。昨日の雨の影響も感じられるけど曇りで釣り日和♪キャストすると所々でバス稚魚の集団が驚き水面にさざ波が立ちます。集団はネストを離れたバスを筆頭に様々な生き物に間引かれてるようです。バス社会は強者しか生き残れない仕組みなんですなぁ
9時半にエントリして1時間少々、パラ葦の中から突然バスが飛び出し心臓止まるかと…。毎度のことなんですが、1日に数回しか生命反応のないわりにアクションが派手なので、かなりビックリするのです。30cmでした。
ここは実績あるポイントにつき心の準備は完了。今度はビックリしなかったゾ。サイズもなかなか良いんじゃない?
40cmでした。
その後フローターを流していると二人組みの岸釣りアングラーが登場。水面を見るなり「水悪ぃ〜〜〜」と絶叫。「ぉぃ、油が浮いてるゾ」とか話してる。ラバジで足元を探ってる様子ですが、キャストの度に「水悪ぃ、水悪ぃ」相方が「おまえここに来てから"水悪ぃ"しか言ってないぞ」とツッコミを入れている。(笑)
「水悪ぃ」「油が浮いてる」は毎度私も思ってる。ミスキャストで葦に絡まったフライを回収に岸に寄ると場所によっては葦中のよどみからキンチョールみたいな臭いがするんですよね。
これは、もう、農薬確定。そんな場所から釣れた試し無し。農薬のよどみをいかに避けるかが釣果のポイント。車田釣大全第3巻4章18節に「6月は農薬の流れを読め」と記述されている。(嘘)
やっぱ魚は水の良い場所から出ますわ。
スナップがちゃんと閉まってなかったです。よく外れなかったなぁ。奇跡だ。34cmでした。
こばっち君一匹追加したところで風が強くなり上陸。フライは風に滅法弱い。こればっかりはどうにもならないのだ。