フライでバス釣り
2005年09月10日の記事です
シーズン終盤の渓流へ
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シーズン終盤の渓流へ

クルマはかなり重要な釣り道具である。逝ってしまったルポGTIに替わりゴルフをリースで購入。現在日本で売られるゴルフで最もコストパフォーマンスが高いのは GTI 次が E である。(当社調べ)最近のVW GTI系は昔のような元気を取り戻してきた反面、フロントの地上高があまりに低杉。ルポGTI もコンビニのタイヤ停めに激突するフロント低杉には泣かされた。試乗した ゴルフGTI の洗練度の高さに未練を残しながらも E を購入。E は1.6リッターの最廉価モデルである。最廉価モデルながら「これがゴルフかよ?」と疑問を感じるほどゴージャスだ。さて、自動車雑誌ではまずお目にかかれない砂利道インプレッション。高速スタビリティを重視し、固めのブッシュとバネ、強めのダンパーで調教された足で砂利道を走るのは不快極まりないです。ドライバーに伝わるインフォメーションは「当車は舗装路を走るよう設計されてます」 との説教。メキシコでは旧ビートルが現在も生産されてる理由に納得します。プリミティブな道路環境に低扁平タイヤで武装する近代ドイツ的サスペンションは合わないのだ。クルマは重要な釣り道具と言う奴が何故そのようなクルマばかり乗り継ぐのが?と疑問に思う方も多いでしょう。私は以下で考えてます。・釣り場までの道中99%以上は舗装路である。・オフローダーでないと入れない場所にクルマを乗りつけるのは環境破壊。・地元への迷惑を考えると必要最小限の大きさのクルマにすべき。で、ゴルフ。上質なハンドリングと乗り心地がルポGTIと別世界。5ドア+十分なラゲッチスペースで今回の3名釣行は余裕。しかし、実用車のスタンダードとされるクルマが全長は短いながら1760mmもの幅があっていいものだろうか?これはメルセデスCクラスより30mm幅広なのだ。ワーゲンがベンツより幅広なんて……。と思いし、そのメルセデス、今年モデルチェンジしたAクラスの全幅が兄貴を上回る1765mm。次期Cクラスは何mmになるやら?性能面でゴルフを凌駕していると自動車通に評価されているフォードフォーカスは、な、な、なんと1840mm!ラテン勢も調べると、蘇った素晴らしい乗り心地とエンスーに評判のシトロエンC4が1775mm。さすがに絶版した超未来カー アバンタイム のデザインを引き継ぐキュートなお尻のルノーネガーヌも1775mm。プジョー307はゴルフと同じ1760mm。欧州Cセグメントは設計年次に比例し肥満が進み、もはや小型車でなく(。o゚)☆バキッヽ(-_-;)いい加減釣りの話にしろっ!

シーズン終盤の渓流へ

まもなく禁漁になる渓流にやってきました。落ち鮎の季節なので渓流も空いただろう。と思って来たら大誤算。鮎師の情熱を舐めてはいけませんね。鮎の魚影は薄い感じですが、まだまだ友釣りが賑わっていました。投網も飛び交ってます。ここの川、9月になると投網が解禁するんだっけな。水中メガネで追い込み漁を試みるおじさんも居る。先週の雨でかなり増水してます。フライには厳しそうですなぁ。

シーズン終盤の渓流へ

とぼとぼ歩くTに「どう?」と聞くと「ダメっす……」私もダメっす。釣れないと金のかかった護岸に八つ当りしたくなります。自然の石を並べても下がコンクリだと水棲昆虫が住めないじゃないですかっ!

シーズン終盤の渓流へ

後半鮎師が帰り始めた頃、Tはソフトハックルでウグイ、オイカワ、カワムツの3目釣りを達成しました。私も真似てみたが上手くいかず。ドライフライに戻し最後の勝負。

シーズン終盤の渓流へ

ヒップウエダー浸水事故の代償で貴重な貴重な貴重な一匹。オイカワ君。

シーズン終盤の渓流へ

Fに聞くと「今日唯一の収穫は蕎麦屋で買った蕎麦粉です」お疲れ様っす。投網もあんま撮れてなかったみたいですしねぇ。シーズン終盤の関東の川ってこんなもんでしょう………。

記事の日付:2005年09月10日

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